桃翠園創業である岡 國次郎は、
お茶の素晴らしさ、美味しさを
地元である島根県出雲市の人々に伝えるため、
当時桃農園であった場所に茶園を開きました。
このことから桃の字を取り「桃翠園」と名付け、
明治40年6月に創業しました。
國次郎の実現したかったこと。
それは自分たちが作る美味しいお茶を
お客様に直接届けることで、
より豊かに、幸せになってほしい。
そんな想いを込めて
「茶園から茶の間へ」という言葉を残しています。
私達は今でも出雲市にある茶畑で
毎日お茶を育てています。
國次郎から受け継いだ、
美味しいお茶を茶畑から育てるという信念は
現代の私達の中でしっかりと息づいています。
私達が作るお茶の一番のファンは私達かもしれません。
それ程に私達は自分たちのお茶に惚れこみ、
このお茶を一人でも多くの方に飲んでもらいたい。
そう思っています。
だからこそ、どんなに技術が発展しようとも、
必ず自分たちの目・鼻・舌で味や香りを確かめ、
自分たちが美味しいと思わない限り
お客様へお渡しはいたしません。
私達がつくるものは全て美味しいものでありたい。
「桃翠園のものだから間違いない」と言われるものでありたい。
それを叶えるため、
私達からお客様にお届けするものは可能な限り目を配りたい。
その気持ちが「茶園から茶の間へ」に繋がっています。
100年後の茶の間へも
私達の茶園から美味しいお茶やスイーツをお届けします。