• 立久恵峡

    JR出雲市駅から国道184号線に出て、南へ10kmほど行ったところに立久恵峡があります。 神戸川の清流にそって約2kmにわたり高さ100~200mもの岩壁がそそり立ち、その景観が九州の耶馬渓谷に似ていることから「山陰の耶馬渓」とも称されています。 この集塊岩の渓谷は神戸川の浸食や風化によってできたもので、左岸には神亀岩、烏帽子岩、ろうそく岩などの名で呼ばれる見事な奇岩が連なります。 1927年に国の名勝・天然記念物に指定され、1964年には県立自然公園になりました。